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インテリアデザイナー キットケンプのモダンプリミティブな非日常空間

今日4月21日はイギリスのNational Tea Day。水の硬度の違いもありイギリスで飲むお茶の美味しさは格別です。今日紹介するアフタヌーンティーは2014年オープンのデザイナーズホテル、ハムヤードのレストラン内。ピカデリーサーカスから5分ほど歩いたロンドンの中心地でエロス像周辺の喧騒が信じられないほど静かに落ち着ける場所です。

中庭にある大きなモミの木と巨大なバームクーヘンみたいなTony Craggの彫刻、ユニオンジャックが目印。

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このアフタヌーンティー体験は先月の訪英時ですが、ここでお茶したかったのはキット・ケンプデザインのホテルの内装を一目見たかったのと、このウエッジウッドとコラボレーションしたカップを使ってみたかったから。「Mythical creatures」神話の動物がモチーフになっていて、プリミティブとコンテンポラリーのひねりの利いた内装デザインとマッチした大人の遊び心にワクワク。「スケッチ」もモダンでユーモアに溢れた非日常空間だったけれど、「ハムヤード」は色や柄、ファブリック、プリミティブなオブジェを多様してるのが違いかな。

食器はさすがウエッジウッドとコラボレーションしているだけに、ボーンチャイナの高級感がラグジュアリーな空間にマッチ。


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紅茶のセレクションはイングリッシュブレックファストとアールグレイの2種類からチョイス。それ以外だとエキストラチャージ。サンドイッチのフィリングが少し凝り過ぎてる感ありましたがスコーンとスイーツは美味しかったです。スコーンに合わせるジャムがパッションフルーツというのもユニーク。£26(VAT込)なので、安くはないですが相場からするとお手頃。サンドイッチ以外は頼めば追加してもらえます。

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窓際の席や、中庭席もあるので、お天気にもよりますが予約の際にリクエストするといいと思います。


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今回は観劇前のタイミングで予約していたので、混みあう時間ではなかったのですが、奥の席に通され前の大テーブルでは家族のお誕生日会らしきグループが賑やかだった。

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おしゃれなレストルーム

レストランやホテル内にはアート作品やオブジェがたくさん飾られ、地下には50年代風のボウリング場もあって、見て楽しめるひと味違うアフタヌーン体験したい人におススメのスポットです。


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正面エントランス左側にあるテラス席の出入り口


ホテルHPはこちらhttps://www.firmdalehotels.com/hotels/london/ham-yard-hotel/afternoon-tea/